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外壁塗装

2023年8月16日

外壁塗装が必要なタイミングを皆様は知っていらっしゃいますでしょうか?

外壁塗装のタイミングはご自宅の状態ごとによって異なる為見極めが肝心です。


先日外壁補修及び外壁塗装の御案件がございました。


施工前


施工後


見た目では分からなくても、外壁塗装の耐久性はどんな家でも必ず落ちると言われています。10年を経過した後、放置すると内側に雨水などがしみ込んで柱や土台を腐らせます。

外壁塗装の工事を先延ばしていた場合の費用は、相場より50~300万円ほど高くなってしまう事も知っておいて頂ければと思います。


余計な出費で後悔する前に10年過ぎたら塗装工事をお考え頂く事をお勧めします。業者によっては「まだまだ大丈夫」っと言われる事もありますが、1件の業者の言葉にとどまらず数件の業者へご確認下さい。


しかしながら、10年経過したからと言って焦って外壁塗装をしなくては!っとする必要はありません。最初にお話ししたように、ご自宅の状態によってはまだまだ問題ない場合もございます。


反対に、外壁の劣化がひどく進行していて外壁の貼替や、住宅内部の構造体の修繕が必要な状態であるのに先に塗装をしてしまった事でトータルでの費用がかさむ場合もあります。


じゃぁどうすれば?っとのお声もありましたので、少し外壁塗装のタイミングについてお話したいと思います。


<築年数>

最も分かりやすい1つの判断基準となります。

新築の場合は築8年~12年程度で外壁塗装をすると良いと言われています。

中古の場合には前回の塗装で何を塗ったかによって異なります。

アクリルを使用した場合周期は約3年、フッ素を使用した場合は約15年と言われています。

築年数の数字はあくまでも目安で、劣化の状態で変わってきます。


<劣化状況>

・ひび割れがある

 →幅0.3㎜から深さ5mm以上の大きなひび割れの場合は直ちに業者へご相談下さい。

0.3㎜以下の細いひび割れでも、外壁劣化は進行中となりますので早目の塗装をお勧めします。


<色褪せ>

・塗膜表面の劣化の為さほど緊急度は高くありませんが、塗料の膜が劣化して雨水が外壁に侵入しやすくなっているサインと言えます。


<チョーキング(壁を手で触った時外壁の粉が手につく)>

・塗膜表面劣化の為さほど緊急度は高くありませんが、放置するとしたの下地の外壁材の劣化が進むため外壁塗装で保護してあげることが必要になります。


<さび>

・すぐにメンテナンスが必要という事はありませんが、放置するとさびは進行していくため、さびが広がっているような感じがする場合には適切なメンテナンスをする必要があります。


<外装の剥がれ>

・塗膜と外壁の密着が弱まり、外壁の表面がむき出しになっている状態です。外壁が劣化している可能性がありますので、なるべく早めの外壁塗装をお勧めします。


<苔・カビ>

・日当たりや風通しの良くない場所、また湿度の高い場所で見られる症状です。塗装表面の劣化の為、さほど緊急度は高くありませんが、バイオ洗浄を行い外壁塗装を同時にされる事をお勧めします。


<季節>

・外壁塗装をで使用する塗料は気温5℃以下、湿度85%以上になると乾燥しにくくなります。その為、外壁塗装を行う季節は空気も乾燥し、気温も安定している春か秋がベストなタイミングと言えます。


弊社では最高の塗装を心がけております。

なるべくお客様のご希望に添って施工しますが、緊急性が無い場合、夏・冬の外壁塗装は延期のご提案をさせて頂く場合がございます。ご了承ください。


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