WORKS PLUS 株式会社
2023年8月25日
お家のリフォームで一番悩まれるの壁紙(クロス)ではないでしょうか?
何冊ものカタログの中から何十もの種類を見て、最終的には全部同じに見えてきたり、せっかく壁紙を変えられるチャンス!っと思っていても、気が付けば前と同じ・・・なんてことも多々あります。
先日トイレのリフォームとして壁紙の貼替を致しました。
何日も悩まれ、実際に貼ってみるまで不安のお顔をされていたお客様も、出来上がりを見てイメージ通りだったとお喜び下さいました。
この度はお花柄の壁紙やらグレーのエアリー感がある壁紙へ
大変素敵な空間になりました。
今回は壁紙(クロス)の後悔しない選び方を少しお話しようと思います。
まず、壁紙(クロス)に仕上げるメリットは主に2つです。
・室内のデザインを変えられる
・安価で施工できる
一番のメリットは塗装と比較してコストを抑えられる点でしょう。
壁紙の張り替えは塗料や塗り材と比べて特に安価です。
また、壁紙を張り替えることで室内のデザインが変えられるため、気分転換になるほか、汚れた壁材を交換したり隠したりできます。
壁紙の絵柄には何種類もあり、そこから選べるという楽しさもあります。
普段のお手入れも塗装より手軽なことが多いのも特徴です。
反対に壁紙(クロス)に仕上げるデメリットは以下の2つです。
・耐水性が低い
・劣化しやすい
壁紙は他の壁材と比べて耐水性が低いです。
クロスの多くはビニール製です。
そのため、本来建物自体が吸水する部屋内の湿気を閉じ込めてしまうことになります。
壁紙が濡れた場合、長時間乾かないため下地のボードが腐食するおそれがあります。
また、カビも生えやすくなります。また壁紙は劣化しやすいというデメリットもあります。
耐水性が低いため湿気に弱いこともありますが、糊で付着しているだけなので、年月が経過すると徐々に剥がれてきます。
また、絵柄に種類が豊富にあるのはメリットですが、実際部屋に貼ってみるとイメージと異なってしまう場合もあるので、大きめのクロス見本を取り寄せてみるなど、念入りに確認してから決断するのがおすすめです。
<床、壁、天井の色のバランス>
空間は、①床→②壁→③天井の順に色を明るくすると、天井が高く、そして広く感じられます。逆に、天井を一段暗くすると、空間に落ち着きが出ます。その空間で、どんな気分で過ごしたいか、どんなイメージにしたいか、に合わせてセレクトしていきます。
ここで上記にも記載しました「どんなイメージにしたいか」
壁紙を選ぶ際、いきなり選び始めるのではなく、どんなイメージの部屋にしたいのかを決めておくと選びやすくなります。「こんな部屋で落ち着きたい」「朝一杯の珈琲はこんな空間で」「和風に寄せたお部屋に」「モダンな感じに」など沢山イメージしてみて下さい。
明るいイメージの白のクロスだけをとっても、織物調・石調・塗り壁調など種類が豊富にございます。最初にイメージを決めておくことで迷うことなく比較的スムーズに選ぶことが出来るようになります。
次にフローリングとの相性を考えます。
壁紙は、フローリングの色みとの相性もポイントになります。例えばフローリング(木目)の「茶色」でも、青みよりのもの、黄み・赤みよりのものがあるので、壁紙もその色みに合わせることでお部屋に統一感が出ます。
最近では、壁紙にも機能性が優れたものが増え、より快適な住まいにすることができますが壁紙(クロス)の種類が減るわけではありませんのでやはり悩まれる事はあるかと思います。
弊社ではお客様のイメージする空間造りのお手伝いを致します。
是非お気軽にお問合せ下さい。