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お庭の問題

2023年4月7日

除草・剪定・清掃まで


本日は定期的にご利用下さっているお客様のお庭除草へ伺いました。


日当たりは大変良いのに土の水はけが余り良くない事から、とにかく苔がびっしりとお庭一面に広がり、苔によって転倒などのリスクがございます。

比較的好天候が続いている間は苔の表面も乾燥し、フワフワとした踏み心地となりますが雨が降ると苔が水を含みぬかるんだ状態となります。





きれいに整えられたお庭は素敵ですが、その状態を維持するとこはとても大変です。毎年決まった時期、特に夏になると次々と生えてくる雑草に頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。


やらなくてはいけないと分かっていても面倒に感じる庭のお手入れですが、今回は楽になるための対処法をいくつかご紹介します。


①定期的な草むしり

なかなか行動に移せないのが草むしりですが、草むしりで大切なことがあります。それを意識するだけで比較的草むしりは楽になります。


一番のポイントは★雑草が生えてきたタイミングで抜いてしまいましょう。


植物は成長すると、土の奥まで根が張り引き抜くのに力が必要です。また根の先まで抜くことができずに途中でちぎれてしまうと、再びそこから雑草が成長してしまいます。


一年草の雑草は「春」と「秋」に芽が出ます。ですので、発芽したタイミングで抜いてしまいましょう。


秋に発芽する雑草は冬の間は枯れたように見えますが、暖かくなるとまた芽が出てきます。

一見すると枯れている冬の間に、根は成長を続けてしまうので、秋のうちに引き抜いておいたほうが楽に処理できます。


多年草は「どの季節でも成長」します。

季節に関係なくこまめに草むしりを行うこと、小さなうちに抜いてしまう事がポイントになります。


②除草剤を散布

除草剤は生えてきた雑草を枯らすだけでなく、雑草の芽吹き自体を抑えられます。

さまざまな除草剤が市販されていますが、大きく分けると「液体タイプ」と「粒剤タイプ」の2種類です。

ホームセンターやドラッグストアで入手できるので、枯らしたい草のタイプや地面の状況によって使い分けて下さい。


一般的に、

液体タイプの除草剤は即効性→すでに生えている雑草を枯らす目的

粒剤タイプは雑草が生える前の土にまく→これから雑草が生えてくるのを防ぐ目的


すでに生えている雑草を枯らす場合は、雑草が成長しすぎていると草全体に除草剤がかからず効果が落ちてしまいます。草刈りカマで長くても30センチメートルくらいまでに刈っておくのが良いとされます。


雑草の芽吹きを抑える場合は、春に芽が出る前の2~3月と、夏の生い茂りが落ち着いた9~10月年2回まくときれいな状態を維持できます。


液体タイプも粒剤タイプも、散布している最中やその後に雨が予想される日は避け、薬剤が葉や土の中から流れ出て効果がなくなってしまうのを防ぎます。


除草剤を使用する場合は、必ず商品に記載された使い方を読んで使用してください。パッケージには、散布量や使用上の注意事項も書かれています。商品によってはここで説明した内容と異なる場合があるので、必ず商品ごとの使用方法はよく守って利用してください。


また、隣の敷地と近い場所に散布するときは注意が必要です。雑にまくと隣の敷地にまでかかってしまい、植物が枯れてトラブルに発展する可能性もあります。



今回は除草についてのお話をしましたが、他にもウッドデッキを置いたり、タイルを張る、コンクリートをうつ、砂利を引くなど様々な方法がございます。


弊社では、草むしりや除草剤の散布などの雑草対策だけでなく、庭木の剪定・伐採や敷材の補修、庭掃除も行っております。


もちろんタイル張りやその他も承ります。

お気軽にお声がけ下さい。

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